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エクセル線の張り替え 遮光カーテンのバタつき防止線

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こんにちは。

今回のテーマは温室設備の修理「エクセル線の張り替え」になります。

遮光カーテンが風に煽られてバタつくのを防ぐために張られている線があり、

それが経年劣化により何ヶ所か切れていました。

この記事は切れていた線の張り替え作業についてのまとめになります。







使用する資材「エクセル線」

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「 セキスイ エクセル線 #12×1,000m 」

SEKISUI JUSHI CORPORATION  積水樹脂株式会社


今回使用する張り替え用の線は「セキスイ エクセル線」を使用します。

もともと張られている線はメーカー不明のため手に入れることが難しいため、

変わりになりそうなこちらの資材を使用しました。


特徴は伸度が少なく温度変化による伸びや緩みが無い、強度が鉄線の2倍。

軽くて作業性に優れる製品のようです。


用途はビニールハウスの内貼り、誘引線、カーテンを吊る線、ハウスの補強線。

ぶどう、梨など果樹園の小張り線など農業設備全般に使用できるようです。


そのため遮光カーテンのバタつき防止線には最適と考えられます。


ひとつ残念な点は「透明な素材」では無く、「黒い素材」で作られている点。










切れてしまった線

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この張られている線の役割は、遮光カーテンの弛み防止と風によるバタつき防止が目的だと考えられます。

温室トマトは温室が作られて20年以上が経過しています、さすがに線の寿命と言いますか切れ始めています。

切れてしまいやすい場所は日当たりが良く比較的温度が高い場所が多く、

一本の線が切れると風で遮光ーカーテンがバタついた際に近くにある線も切れやすいです。



切れている線はしなやかさがなく曲げると裂けてしまい、繊維のように細く刺さる事があるため撤去のときには注意が必要です。










張り替え手順

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エクセル線の張り替え手順を説明します。

エクセル線は温室上部に張られているため高所での作業になります。

作業時は安全確保でお願いします。










まずはエクセル線を伸ばす。


まずはエクセル線を必要な長さに伸ばしていきます。

エクセル線の取り扱い上の注意点は取り出し方向を間違えると、もつれたりよじれるため注意が必要です。










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※うっかり忘れてしまいがちな金具に通す作業。






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遮光カーテンの上側と下側にはそれぞれ押え金具が取り付けれれている、

通す工程を忘れる事の無いように作業を進めます。











線の端を温室部材に取り付け固定する

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まずは片方の端を引っ張っても外れないように温室部材に取り付け固定。











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部材に空いている穴にエクセル線を差し込み、










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端っこの部分を引っ張っても解けないように縛ります。











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こんな感じになります。

なれない作業のためかなり手こずりました・・・。










線をしっかりと張り金具に固定する

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固定して外れないようにしたエクセル線のもう片方の端を金具に縛り付けます。

エクセル線をしっかりと引っ張り、線を張った状態で緩めないように縛ります。

この工程はそこそこ力が必要です、便利な工具などを使用すると良いかもしれません。



エクセル線を切る際にはニッパーかクリッパー工具がおすすめです。










終了後の確認とまとめ

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エクセル線の張り替えが終了したら遮光カーテンを作動させる前に取り付けに間違いが無いか確認しておきましょう。

よくあるミスが、線を通している場所を間違えている場合が多いです。

張り替えたばかりのエクセル線の破損にもつながるし、

その他の部材のトラブルの原因にもなるのでしっかりと確認し修正しておきたいです。









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プロフィール

ghtomato

Author:ghtomato
初めまして、温室でのトマト栽培に従事。
設備の老朽化でトラブルの多い日々を記録しています。



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