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温室トマト 6月のトマト栽培状況  シーズン終了

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こんにちは。

平成最後の7月に入っていますね、

6月で温室トマトでのトマト栽培も終了しました。

前年の7月に種まきからスタートし約12ヵ月間の栽培期間でしたが、

早いもので今シーズンは終了となりました。

栽培終了後は来シーズンに向けての準備に取り掛かっています、

今回の記事は6月のトマト栽培状況とまとめになります。







6月のトマト生育状況


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6月最後の週で播種より51週目

温室トマトで栽培しているトマト 

「りんか409 サカタのタネ」

「風林火山7 ナント種苗株式会社」


最終のトマトの樹の伸長量は約7m17cm

葉の総枚数     約84枚

トマトの着果段数  約25.8段

トマトの着果数    約91.8個

栽培終了時に残ったトマトの着果数  約2.2個

栽培終了時の着果段数    約1.8段



6月のトマトの樹は摘芯作業が終了しているため、新たに成長し伸びることはなく、

残っている収穫予定のトマト果実の生育が重要でした。

6月上旬で約4段が残っており、トマト果実の個数は約16個くらい、

中旬頃には残り約2段くらいになり残りのトマト果実は約8個平均でした。

後半に入るとトマトの収穫量も少しずつ減少し始め、残りは1段と少しになり

収穫終了時には少し取りきれなかった果実が残って終了となりました。










温室環境


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6月上旬は梅雨に入っていることもあり、雨と曇りがちの天気が続いていた。

温室内の環境も湿度が高く蒸し暑く感じる事が多かった。

良く晴れた日の天窓はほぼ全開まで開いているが外の温度も高いためあまり換気効率は良くない、

そのため温室内の温度上昇を抑えることは出来ないため、遮光カーテンで日射を遮るくらいしか方法は無いです。


中旬ころの天気は雨の日と晴れの日を繰り返す日が続いて、

風がある日は少し肌寒く感じる日もあり夜間は少し冷え込む時もあった、

この時期も温室環境は制御することも限られているため放任状態です。



6月後半にもなると晴れた日の日射は強く日中の温度も高い日が多くなってきた、

梅雨明けはまだですがとにかく蒸し暑く、曇りの日でも温度は高く真夏のような日が続いていました。

昨年もだがこの時期が一番暑く感じます。

下旬は雨の日も多く、晴れた日が続くことは無く温室内は少し湿度の高い環境でした。










栽培後半の管理作業内容


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栽培後半となる6月のトマト管理作業は、葉っぱ切りとトマトの高さ調整作業がメインです。

6月下旬に向けての管理作業の目標として片付け撤去作業をしやすいように、

トマトの樹を調整していくことです。



まず葉っぱ切り、最終的に約11枚くらいに調整します。

あまり葉を残しておくと撤去の際にトマトの残渣が多くなり労力がかかるため、

なるべく作業がしやすい枚数まで葉っぱ切りをしておきます。


一つ注意点として、あまり葉を切りすぎないこと、

栽培終了前に灌水をストップし培地内の残りの水分を葉の蒸散により吸収させるのですが、

葉が少なすぎると培地内の水分を吸収させるのが撤去作業に間に合わず、水分が残ります。

水分が残っている培地は運び出す際に重量があり、労力と身体に負担がかかるので、

なるべく培地内の水分を吸収できるだけの葉数は残しておきます。







トマトの樹の高さ調整作業(ツル下ろし)についても、撤去作業を目標にした作業管理になります。

収穫終了後に少し残っているトマトの果実を取り除くのですが、その際に作業しやすい高さに調整しておき、

作業負担を軽減しておきます。







摘芯作業終了後は巻き付け作業はしないため、少し作業時間に余裕が出来ます。

空いた作業時間を利用して温室周辺の除草などをしておきました、

来シーズンに備えてコナジラミ類などの害虫の繁殖環境を少なくしておくのが狙いです。










6月の収穫量と相場


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6月のトマト収穫量は一日平均1.5トンくらい、極端に増加したり減少することはなく安定した収穫量でした。

トマトの果実サイズはMサイズがメインで、次にLサイズが少し多めでした、

果実の品質は灌水を切り上げる6月終盤までそこそこ良いものが収穫できたと思います。

尻腐れ果の発生も少しだけ確認しましたが、全体には影響はありませんでした。



トマトの相場については、 6月に入ってからも安値が続きました。

春先からとくに天候不順も無かったためどこの産地も安定して大量のトマトを出荷しているためと考えられます。

市場に出回るトマトが品薄になることはなかったのだろうと、年明けから6月中旬までの相場を振り返ると感じられました。

6月も下旬頃になると市場の入荷量も減ってきたのか少し価格も上昇傾向でしたが、

あいにくトマトの出荷は6月いっぱいで終了でしたので価格上昇の恩恵を受けることはありませんでした。










まとめ



6月のトマト栽培状況は以上となります。

トマト栽培後半は管理作業も撤去に向けての準備が主な作業でした。

摘芯終了後のトマトの生育も特に問題は無く、収穫終了まで品質は良かったと思います。

収穫量はそこそこありましたが相場は残念な結果になってしまいましたが・・・。



7月より来シーズンに向けての準備に入ります。

一年でもっとも暑い時期になりますが無理をしないように取り組みたいところです。

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プロフィール

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Author:ghtomato
初めまして、温室でのトマト栽培に従事。
設備の老朽化でトラブルの多い日々を記録しています。



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