寒さに耐えて育ったトマト。
- 2018/05/02
- 21:16
こんにちは。
今回のテーマは、寒いところで育ったトマトについての記事になります。
温室トマトの温室内では温度が均一ではなく、特に温度が低く寒い場所があります、
その場所で寒さに耐えて育ったトマトの特徴を参考までにご紹介します。

温室内は外とく比べると暖かいです。
とくに冬の季節は温室内の暖かさは格別、
保温と気密性のおかげでトマトを育てるのに最適な場所になります。
ただそんな温室内でも温度の低い場所はあります
たとえば日当たりが良くない場所とか、加温装置から遠くはなれた場所など。
こういう場所では、暖かい所と平均温度を比べるとはるかに低くなっています。
日中、太陽の光があたっている時間はそれほど寒くはないのですが、
夕方から夜間、早朝は温度も下がり寒くなってしまいます。
温室内なので、マイナスになり凍ることがないだけでも外よりは良いですが、
トマトは冷気などで葉や茎が凍ってしまうと枯れてしまうことがあります。
そんな寒い場所で育てているトマトの特徴を見ていきます。

まずは茎から見てみると、かなり太くなっています。
葉と葉の間の節間も短く、見た目もかなり力強く感じられます。

次に葉になります、葉の緑色がとても濃いです。
葉の形も大きく、厚みがありしっかりと育っています。
葉と葉の間が短く形も大きいためトマトは隠れてしまってますね。

トマトの形は丸いものよりも、変形した形が多いですね。

トマトの大きさも、小さいものから大きいものまでいろいろです。
どちらかと言えば大きいトマトが多く、大きさがそろうことはあまりないですね。

こんなトマトも出来ます、順調に育たなかったみたいです。

トマトが収穫できるまでの期間は長くなっています。
ゆっくりと育つので赤く色づくまでしばらくかかります。

トマトが寒いところで育つと、葉と茎がとても大きく育つようです。
ゆっくりとした育ち方をするためかあまり伸びません。
葉と葉の間も狭くなり、トマトも葉の陰に隠れてしまい、
太陽の光がトマトにあまりあたらないため形も丸いものが少ないです。
温室内だと冷気などで凍ってしまい枯れる心配はないですが、
とても丈夫そうなトマトの樹が出来上がります。
問題点は、トマトの形になりますが。
トマトの寒さ対策ですが、保温するのが一番になりますが、
温室が広いとなかなか難しいです。
そこで少しでもトマトが良くなる工夫を紹介します。
寒い場所で育った葉は大きくなりがちです、
そこで少し葉を切り取って太陽の光をトマトにあたるようにします。

赤い印で囲んだ葉を切り取ります。

こんな感じです。

なるべく上の葉を早めに切り取っておきます。
切り取るのはトマトが着果している房の後ろ側の葉になります。

こんなふうに。
葉を切り取ってしまってはトマトに良くないのでは?と思いますが、
そのほかの葉で補うことが出来るみたいです。
光りがあたることでトマトの形も少しは良くなります。
出来るようであれば一本のトマトの樹だけではなく
寒い場所で育てているトマトの樹全体で切り取っておくと
光りがあたる面積も増え、違いが分かりやすいかもしれません。
以上が寒いところで育ったトマトの紹介記事になります。
寒さに耐えて育つトマトは、見た目が丈夫そうでしっかりしているが、
ゆっくりと成長しあまり伸びないのが特徴。
トマトの形はあまり良くないものが育ちやすく、
収穫できるまでの期間が長いことなど。
寒さ対策としてできることは、保温となるべく光りをあてて育てることです。
今後も寒さ対策については調査を続けていきます・・・。
今回のテーマは、寒いところで育ったトマトについての記事になります。
温室トマトの温室内では温度が均一ではなく、特に温度が低く寒い場所があります、
その場所で寒さに耐えて育ったトマトの特徴を参考までにご紹介します。
トマトを育てている寒い場所

温室内は外とく比べると暖かいです。
とくに冬の季節は温室内の暖かさは格別、
保温と気密性のおかげでトマトを育てるのに最適な場所になります。
ただそんな温室内でも温度の低い場所はあります
たとえば日当たりが良くない場所とか、加温装置から遠くはなれた場所など。
こういう場所では、暖かい所と平均温度を比べるとはるかに低くなっています。
日中、太陽の光があたっている時間はそれほど寒くはないのですが、
夕方から夜間、早朝は温度も下がり寒くなってしまいます。
温室内なので、マイナスになり凍ることがないだけでも外よりは良いですが、
トマトは冷気などで葉や茎が凍ってしまうと枯れてしまうことがあります。
寒い所で育ったトマト
そんな寒い場所で育てているトマトの特徴を見ていきます。

まずは茎から見てみると、かなり太くなっています。
葉と葉の間の節間も短く、見た目もかなり力強く感じられます。

次に葉になります、葉の緑色がとても濃いです。
葉の形も大きく、厚みがありしっかりと育っています。
葉と葉の間が短く形も大きいためトマトは隠れてしまってますね。

トマトの形は丸いものよりも、変形した形が多いですね。

トマトの大きさも、小さいものから大きいものまでいろいろです。
どちらかと言えば大きいトマトが多く、大きさがそろうことはあまりないですね。

こんなトマトも出来ます、順調に育たなかったみたいです。

トマトが収穫できるまでの期間は長くなっています。
ゆっくりと育つので赤く色づくまでしばらくかかります。
寒いところで育つとどうなるの?

トマトが寒いところで育つと、葉と茎がとても大きく育つようです。
ゆっくりとした育ち方をするためかあまり伸びません。
葉と葉の間も狭くなり、トマトも葉の陰に隠れてしまい、
太陽の光がトマトにあまりあたらないため形も丸いものが少ないです。
温室内だと冷気などで凍ってしまい枯れる心配はないですが、
とても丈夫そうなトマトの樹が出来上がります。
問題点は、トマトの形になりますが。
トマトの寒さ対策については・・・
トマトの寒さ対策ですが、保温するのが一番になりますが、
温室が広いとなかなか難しいです。
そこで少しでもトマトが良くなる工夫を紹介します。
寒い場所で育った葉は大きくなりがちです、
そこで少し葉を切り取って太陽の光をトマトにあたるようにします。

赤い印で囲んだ葉を切り取ります。

こんな感じです。

なるべく上の葉を早めに切り取っておきます。
切り取るのはトマトが着果している房の後ろ側の葉になります。

こんなふうに。
葉を切り取ってしまってはトマトに良くないのでは?と思いますが、
そのほかの葉で補うことが出来るみたいです。
光りがあたることでトマトの形も少しは良くなります。
出来るようであれば一本のトマトの樹だけではなく
寒い場所で育てているトマトの樹全体で切り取っておくと
光りがあたる面積も増え、違いが分かりやすいかもしれません。
まとめ
以上が寒いところで育ったトマトの紹介記事になります。
寒さに耐えて育つトマトは、見た目が丈夫そうでしっかりしているが、
ゆっくりと成長しあまり伸びないのが特徴。
トマトの形はあまり良くないものが育ちやすく、
収穫できるまでの期間が長いことなど。
寒さ対策としてできることは、保温となるべく光りをあてて育てることです。
今後も寒さ対策については調査を続けていきます・・・。
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