手作りロックウールスラブの製作
- 2018/03/09
- 22:05
ロックウール培地を加工して少し短めのスラブを作ってみた。設置する場所が限られたスペース
のためだ。
今回はそのロックウールの製作手順について解説してみよう。

まず材料に選んだロックウールスラブだが、今回はGrodan社製の製品を使用した。
サイズは長さが1200mm、幅は150mm、高さは100mm、このサイズでは長すぎるため
これを長さ800mmに加工する。

今回の製作に使用する道具だが、目的はロックウールを切ることだ。
そのため作業に使用するのは、「カッターナイフ」になる。
今までいろいろな道具を試してみたが、カッターナイフが一番いいその理由はロックウール
の材質だ。
ロックウールは玄武岩などの岩を融かし繊維状にしそれを固め加工したものだ。
その繊維質の作りのため、切るさいに注意が必要になる。「ノコギリ」のような刃ではホコリの
ように切りくずが大量に出てしまう。
この繊維質の切りくずが皮膚に付着すると、ちくちくと痛いのである、また大量に吸い込むと
あまり身体によろしくない。
そのため使うのはカッターナイフになる。切ったあとも切り口がきれいなため切りくずもほとんど出ない。
まず、「マスク」と「作業手袋」それと「保護メガネ」を装着しよう、何事も安全が第一だ。
加工場所は風通しのよい広い作業場を確保したい。

①ロックウールが入っているスラブの袋の閉じ口をハサミで切る。

②中からロックウールを取り出し、加工したい長さに切る

③スラブの袋にロックウールを入れ閉じ口を農業用補修テープで貼り付ける

④完成

加工のさいに使用するロックウールの袋についてだが、できれば入っていた袋を使いたい。
この袋、かなり良く出来ていて袋の外側は白く、内側は黒くなっている。外側が白いのは光
を反射しやすいためと、中のロックウール培地の温度の上昇を抑えるためだ。
内側が黒いのは光を吸収することで、ロックウール培地内での細菌や藻などの繁殖を抑え
ているようだ。

以上が製作についての解説になる、ロックウールの加工そのものは切る作業に注意さえ
すれば難しものではないと思う。
目的に合わせていろいろなサイズ、形に加工できるのが利点だ。
加工のさいに出る切りくずには十分注意して作業を行いたい。
のためだ。
今回はそのロックウールの製作手順について解説してみよう。
材料にしたロックウール

まず材料に選んだロックウールスラブだが、今回はGrodan社製の製品を使用した。
サイズは長さが1200mm、幅は150mm、高さは100mm、このサイズでは長すぎるため
これを長さ800mmに加工する。
製作に使用する道具

今回の製作に使用する道具だが、目的はロックウールを切ることだ。
そのため作業に使用するのは、「カッターナイフ」になる。
今までいろいろな道具を試してみたが、カッターナイフが一番いいその理由はロックウール
の材質だ。
ロックウールは玄武岩などの岩を融かし繊維状にしそれを固め加工したものだ。
その繊維質の作りのため、切るさいに注意が必要になる。「ノコギリ」のような刃ではホコリの
ように切りくずが大量に出てしまう。
この繊維質の切りくずが皮膚に付着すると、ちくちくと痛いのである、また大量に吸い込むと
あまり身体によろしくない。
そのため使うのはカッターナイフになる。切ったあとも切り口がきれいなため切りくずもほとんど出ない。
製作手順
まず、「マスク」と「作業手袋」それと「保護メガネ」を装着しよう、何事も安全が第一だ。
加工場所は風通しのよい広い作業場を確保したい。

①ロックウールが入っているスラブの袋の閉じ口をハサミで切る。

②中からロックウールを取り出し、加工したい長さに切る

③スラブの袋にロックウールを入れ閉じ口を農業用補修テープで貼り付ける

④完成
ポイントと考察

加工のさいに使用するロックウールの袋についてだが、できれば入っていた袋を使いたい。
この袋、かなり良く出来ていて袋の外側は白く、内側は黒くなっている。外側が白いのは光
を反射しやすいためと、中のロックウール培地の温度の上昇を抑えるためだ。
内側が黒いのは光を吸収することで、ロックウール培地内での細菌や藻などの繁殖を抑え
ているようだ。
まとめ

以上が製作についての解説になる、ロックウールの加工そのものは切る作業に注意さえ
すれば難しものではないと思う。
目的に合わせていろいろなサイズ、形に加工できるのが利点だ。
加工のさいに出る切りくずには十分注意して作業を行いたい。