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ココスラブ (ヤシ殻培地)

こんばんは (=゚ω゚)ノ

トマト栽培に使用するココスラブのご紹介。
パイプ 修理後

培地の素材はヤシの実、外皮の繊維と砕いたものを洗浄乾燥しプレスして板状にしたものです。

ロックウールとは違い有機培地になります (゚∀゚)

繊維と砕いたチップの配合割合を変えることにより栽培目的に合わせた培地が注文可能。

乾燥した板状の培地は水分を含むことにより倍以上に膨らみます。

使用後は土壌改良材として処理が可能、それと安価です (゚∀゚)


ここから実際に使用してみての感想 (゚д゚)

NEC_0030_201704052105088a2.jpg


・ 一番の注意点、初期の水を溜めた時にEC濃度を測定しましたがかなり高い値で

  した、場合によってはスラブの洗い流しが必要です (゚д゚)

・ トマトの生育に関しては特に問題は無いです、(ロックウールと比べると少し劣る気が・・・)

・ 有機培地であるため時間とともに性能が落ちてきます、特に水分率。

・ ロックウールとは養液の水分管理が違います。

・ 取り扱いはあまり変わりませんが、使用後のスラブは膨らんでいるので場所は取ります。

  スラブの袋は意外と丈夫、栽培期間中(約10ヶ月)破れる事はありませんでした。
  (多年使用となると分かりませんが・・)



ロックウールと比べると価格は安価ですが、スラブとしての性能はかなり違うと思うので目的に合わせて

選びたいですね (゚∀゚)


ココスラブ(ヤシ殻培地)についてのテーマで記事を新しく書きました。

ココスラブについてもう少し詳しく調べてみました、よろしければこちらもどうぞ。


ココスラブ (ヤシ殻培地) 培地の特性と利用方法
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