記事一覧

栽培シーズンが終了した後のトマトの後片付け (温室トマトVer..)

20210626_141451.jpg
※2021年6月26日14:14分 植物の栽培をしていない温室

こんにちは温室トマト管理人です。今シーズンのトマト栽培も終了し次期作の準備を始めますが、その前に今作のトマト栽培の後片付けをしないといけません。栽培に使用した資材、トマトの残渣、栽培システムのメンテナンスと掃除など。次回の栽培が問題なくスタートできるように後片付けをしっかりとこなして次期作の準備でトラブルを抱えた状態になってしまうことのないようにしたいところです。







トマトの樹の片付け

20210623_151811.jpg
※2021年6月21日14:27分 栽培が終了した温室内のトマトの樹の状態

トマト栽培が終了した後にまず残るのは栽培していたトマトの樹です。部分ごとに分けると果実・トマトの樹・茎の部分です。栽培終了後に残っている果実はすべて取り除き破棄することになります、そのため栽培終了時期に合わせて着果数を調整して出来るだけ破棄する果実数を減らしておくかすべて収穫してしまいます。
次に片付けるトマトの樹とは葉と茎の地上部分になります、栽培終了前からかん水量を調整して給水量を減らし栽培終了後に乾燥させて撤去します。生育している状態では植物体の重量があるので乾燥させて運搬しやすくしておきます。










20210626_141544.jpg
※2021年6月26日8:31分 栽培が終了し運び出されたトマトの茎

最後に残るのは長期栽培では伸びることになるトマトの茎になります、こちらもトマトの樹と同じく乾燥させて根から切り離し運び出します。長く伸びた茎を手ごろなサイズに切り折りたたんで縛って運び出します。










トマト栽培資材


20210628_200050.jpg
※2021年6月28日12:13分 栽培に使用していたロックウール培地 一年経過

トマトの樹の片付け作業が終了した後には栽培に使用していた培地を運び出すことになります。温室トマトでは栽培培地に植物栽培用ロックウールを使用していますが、栽培期間中はかん水と根の生育で培地重量が重くなっています、そこで栽培終了時期に合わせてかん水量を調整し栽培終了後には乾燥している状態で運び出すようにしています。培地内が湿った状態だと非常に重量があり作業性と労力が増加してしまうからです。

栽培に使用する培地は多年利用することも出来ますが土壌病害の発生リスクを可能な限り下げたいのでシーズンごとに更新しています。そのため現在使用しているロックウール培地だと後の処理に問題点が残ってしまっています。再利用することで引き取ってもらうことも可能ですがコストが掛かります。処分するとなると産業廃棄物となり最終処分の埋め立て処理です、今後何かしら良いアイデアが出てくるといいのですが・・。










温室の地面・部材


20210626_141532.jpg
※2021年6月26日10:05分 栽培終了後の温室地面 グラウンドシートの状態

温室内は地面にマルチシートを張り土の部分が栽培区画に出ないようにしています。栽培期間中にトマトの残渣・かん水などの肥料分・結露などの水滴・ホコリなどでかなり汚れてしまっています。そこでマルチシートはすべて剥がして新しいシートに張り替えるようにしておきます。最近は良いグラウンドシートがあるので一度張ってしまえば数年は問題なく使用できる物もあるようですが。










20210626_141520.jpg
※2021年6月26日14:01分 トマトの巻き付け作業に使用していたフック(BATO製)

温室に使われている部材などに取り付けている栽培資材も取り外しておきます。片付け作業終了時にはトマト栽培に使用していた資材類が残らないようにすべて運び出します。










栽培システムのメンテナンス・掃除


20210626_141505.jpg
※2021年6月26日14:03分 かん水装置 配管

栽培期間中に使用していたかん水装置、かん水ホース、肥料タンク、原水タンク等も洗浄しておきます。かん水装置は水漏れ箇所の点検と汚れの除去、フィルターの洗浄をしておきます。かん水ホースは汚れを洗浄しますホース内には薬剤を流し汚れの除去と殺菌をしています。特に栽培培地に直接触れる事になるスパイク部分はよく汚れを落とし消毒液で殺菌します。
肥料タンクはタンク表面に肥料の汚れが付着しているので洗浄し、底面に堆積している肥料分を取り除いておきます。もちろん殺菌洗浄も必要です。

原水タンクの掃除はタンクを空にして汚れを落とし、底面に堆積しているごみをすべて取り除いておきます。それから新しい水を入れ替えて溜めています。

次回のシーズンに備え薬剤などで殺菌消毒を徹底しておくことでかん水システムによる土壌病害のリスクを下げるようにしておきます。










まとめ


シーズン終了後は、トマト栽培で残ったトマトの樹・果実・茎をまず温室外に運び出しそのあとに栽培に使用していた栽培資材を運び出します。その後温室内の洗浄と消毒、栽培システムも同じく洗浄・消毒をしています。今回、記事にした片付け作業の内容が温室トマトでの大まかな流れとなります。



関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサードリンク

プロフィール

ghtomato

Author:ghtomato
初めまして、温室でのトマト栽培に従事。
設備の老朽化でトラブルの多い日々を記録しています。



詳しくはカテゴリからプロフィールをご確認ください。

プライバシーポリシー