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2020年8月中旬から9月下旬までのトマト生育状況 33週目 トマトの生育|温室内栽培環境|果実収穫量

こんにちは、温室トマト管理人です。今回の記事は2020年8月中旬から9月下旬までのトマトの生育状況についての記事となります。トマトの栽培も8月の高温時期をなんとか乗り越え9月に入りました、計画していた夏越し栽培は達成しましたがトマトの生育・温室内栽培環境・果実収穫量などの状況はどのような結果になったのか記録をみて確認したいと思います。






トマトの生育状況33週目(苗移植から約237日)


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※2020年10月2日、12:00

トマトの苗移植から33週目(約237日経過)

トマトの品種 「りんか409」 サカタのタネ

草丈     平均6m5cm

週間伸長量  平均19.5cm

茎径     平均9mm(生長点花芽付近)

葉の長さ   平均34cm(生長点付近)

本葉の総枚数  77.7枚

現在の本葉枚数  平均14.7枚

花芽段数     平均24.7段目

生長点から花芽までの長さ  平均7cm

果実の総着果個数  平均64.7果

現在の着果数    平均6.2果

トマトの樹の着果段数  平均3.2段

トマトの苗移植から9月下旬で33週が経過しました日数にして約237日、計画していた夏越し栽培は達成できたことになります。草丈は平均で6mを越えるくらいに生育しました週間伸長量は平均19.5cmと8月の伸長量と比較すると少しずつ伸びやすくなっています、茎径はあまり変化なく9mm前後で生育しています。9月に入ってから夜間から早朝にかけて気温が下がり始め平均温度が下がったことでトマトの樹の生育状態も夏の時期に比べると良くなってきていると感じられます。










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※2020年10月2日、17:23。23段目~24段目の花芽、非常に花数が多いが着果は良好です。


花芽の生育と着果状況について。8月から9月上旬までは花芽の着果処理には植物成長調整剤(トマトトーン)を使用しましたが21段~22段目は全く着果せず花が落ちてしまった花房を多く確認しました、高温の影響なのかトマトの樹の生育バランスが原因なのか詳しくは分かりませが残念な結果になってしまいました・・今後10月中下旬にかけて減収が予想されそうです。

9月中旬ごろからは日中の気温も30℃を下回り日の出・日の入りの時間帯も涼しく感じられるようになってきたのでマルハナバチによる受粉に切り替えています。今のところ訪花活動と受粉・着果には問題なさそうです。










温室内栽培環境 温度・積算温度


2020 8月~9月 温室内温度
※赤い線で囲っている部分が8月中旬から9月下旬までの温室内温度変化となります。
※黄色の線は日中温度、茶色の線は夜間温度、黄緑色の線は最高温度、紫色の線は最低温度、水色の線は平均温度となります。

8月中旬から9月下旬までの温室内栽培環境の温度変化グラフになります。赤く囲っている部分が今回の期間の温度変化になりますが8月中旬を過ぎたあたりから緩やかに温度は下がり始めているのが見て取れます、9月に入ると日中温度も30℃を越える日が少なくなっていますね。特に夜間温度と最低温度の下げ幅が大きく涼しくなったなと感じられる日も多くなってきています。もう少し温度が下がれば温室内の温度制御が出来るようになりそうです。










2020 8月~9月 平均温度
※黒い線で囲っている部分が8月中旬から9月下旬までの温室内平均温度・積算温度となります。
※黄緑色の線が平均温度、赤い線が積算温度になります。
※積算温度は平均温度を日数分足していった数値グラフとなります。

温室内平均温度のグラフになります、黒く囲んだ部分が8月中旬から9月下旬の記録です。長く続いていた25℃以上の平均温度も9月に入りようやく下回り始めました。日中と夜間の温度差は約7.3℃特に夜間から早朝にかけて24時間で最も温度が下がります。7月から8月と平均温度が上昇していた時期と比較すると8月下旬から9月下旬にかけては温度が徐々に下がっている時期になります。










トマト果実収穫量


2020 8月~9月 トマト出荷量
※水色の線で囲っている部分が8月中旬から9月下旬までのトマト出荷量になります。
※緑色の線が日別の出荷量、赤色の線は出荷量の積算になります。

8月中旬から9月下旬までのトマト出荷量(収穫量)の記録になります。7月中旬から8月中旬までのトマト出荷量はかなり減少していましたが、8月中旬からのトマト出荷量はさらに減少しました。さすがに一日の出荷量が500キロを切ってくると厳しい状況です、増加する時期もあるのですがそれでも1000キロがやっとでそのあとには減少に入ります。この増加しては減少するを繰り返したのが8月中旬から9月下旬までのトマト出荷量の流れです。










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※2020年10月5日14:59分

とにかくトマトが採れない。収穫量が減少した要因として花落ちした果房が多かったのが挙げられます、19段目~20段目の収穫期にまったく果実が着果していないのだから収穫できる訳がありません。
その19段目~20段目の収穫期を過ぎてからの収穫量もやはり少なく、着果はしているのですが色づきが遅くなかなか収穫量が増加してこない状態が続いています。これから10月に入りますがある程度は安定した収穫量になるようになんとか改善しないといけませんね。










まとめ


8月中旬から9月中旬までのトマト生育状況は以上となります。計画していた夏越し栽培はなんとか達成できましたがトマトの収穫量はあまり伸びない結果となりました。今回の栽培で夏の高温時期にいかに花芽を着果させられるかが収穫量を維持するポイントになることがわかり、今後の夏越し栽培を行う際の課題になりました。
温室内栽培環境については8月上旬から中旬にかけての高温時期を乗り切ることが出来れば下旬ごろからは少しづつ温度は下がり始めるので9月からのトマトの生育は何とかなりそうではあります。課題として残るのは高温時期のトマト栽培管理と高温対策となります。

以上、今後のトマト生育状況についてはまたいつか記事にします。



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Author:ghtomato
初めまして、温室でのトマト栽培に従事。
設備の老朽化でトラブルの多い日々を記録しています。



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