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秋咲きコスモスの種まき コスモスの種|苗床の土|種まきについて

こんにちは、温室トマト管理人です。この記事ではコスモスの種まきについて記事にしています。以前種まきをして育てていたマリーゴールドはダニの被害で全滅し、夏に咲かせようと育てたテーブルひまわりは無事開花して咲き終わってしまいました、とりあえず今は何も花が咲いていない状態です。そこで今回は秋と言えばコスモスだと思いつき育ててみる事にしました。





今回用意したコスモスの種


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「秋咲きコスモス」 TOHOKU SEED 株式会社トーホク

花言葉 「 愛情 」

花の色 紅と桃と白

草丈  60~80cm

まき時  秋まき 7月~9月

開花時期 8月下旬~12月(種まきの時期で前後すると思います)

発芽率  70%以上


用意したコスモスの種は「TOHOKU SEED 株式会社トーホク」社製、商品名「秋咲きコスモス」となります。TOHOKU SEEDとは栃木県宇都宮市を拠点に全国各地に営業所がある種子の育種会社のようですね。ホームセンターで販売していたので購入しました、プランターで育てようと考えていたので小さな袋(2ml)に入った種を選びました。広大なコスモス畑に種をまく場合には景観用に販売している種を用意し農業機械で種子をまくようですが、今回はプランターに手で種をまく予定なので小さな袋入りので十分ですね。  










コスモスの種


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まるで爪切りをした後の爪のような形の種子ですね。コスモスの種を見るのは初めてで以前種まきをしたマリーゴールドの種に似てなくもないです、コスモスもマリーゴールドと同じくキク科の植物に分類されるようなので似たように見えるのかもしれませんが。










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拡大してよく観察すると乾燥したバナナにも見えますね。種の大きさは長さが約8~10mmくらいで幅は平均1~1.5mm位になるでしょうか。今回購入した秋咲きコスモスの袋の中には約60粒のコスモスの種が入っていました、2袋用意したので合計120粒はありますね。

発芽率について
種の袋の説明書きには70%以上とあるので、約60粒の種から発芽するのは約42粒くらいとなります。合計120粒ほど種をまくので発芽予定は約84粒ですもう少し発芽してくれると良いですね。



※コスモスの種の数え方を温室トマト管理人は「一粒」としていますが正しくないかも知れませんご了承ください。 種の数え方 「一粒 ひとつぶ」 「一顆 いっか」 「一個 いっこ」










苗床の準備


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コスモスの種をまく苗床に準備した培養土はトマト栽培に使用していたヤシ殻培地を使いました。コスモスは荒れた場所でも育つようですが日当たりが良く水はけの良い場所がもっとも良く育つようです。準備したヤシ殻培地は使用済みではありますが養液栽培用に配合された培地です、保水性と水はけの良さは大丈夫だと考えられます。
今回、培地内に肥料は特に施していませんが苦土石灰と少量の有機質肥料を配合しておくと良く育つようです。










コスモスの種まき


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※赤い線で囲んだ場所にあるのがコスモスの種。一カ所に3粒の種をまいています。

さっそくコスモスの種をまきました。種をまく場所には植穴は開けずに直接種をまき、後から表面に土をかけるようにしました。種は一カ所に3粒位をまきます、発芽しない場合(発芽率70%だと3粒で2.1粒発芽する事になります)のためと、芽が出てある程度大きくなったら間引くためでもあります、間引かない場合は密植栽培になりますが小振りな草姿に育てる事が出来ると考えられます。
株間は10~15cmが適当のようですがプランターに種をまいたので10cmとしました、株間は正確には計っていないのでほんとにテキトウにまいています。










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コスモスの種をまき終りました。次は種に土をかけていきます、かける土の厚さは1cm位がよいみたいです。表面にかける土には「観葉植物の土」を用意しました、配合は木質堆肥・バーミキュライト・軽石・ピートモスで肥料分にマグネシウムが含まれています。以前購入していたものが残っていたので丁度よかったです。
コスモスの種が隠れるように土をしっかりとまき土かけ終了後はとりあえず表面を湿らせる感じで水をまいておきました、これでコスモスの種まきは完了です。










発芽とまとめ


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コスモスの種をまいたのは8月25日、発芽を確認したのは8月28日です約3日程度で発芽となりました。8月ということもあり日当たりの強い場所は良くないと考え少し日陰になる場所に置いておきましたが問題なく発芽してくれました。

今回の記事は以上となります、発芽率・生育経過・開花についてはまたいずれ記事にしたいと考えています。



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Author:ghtomato
初めまして、温室でのトマト栽培に従事。
設備の老朽化でトラブルの多い日々を記録しています。



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