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2020年5月中旬~6月中旬 トマトの生育状況 栽培管理の遅れによる温室内トマトのジャングル状態|温室内環境|トマトの収穫量と相場

こんにちは、温室トマト管理人です。今回は、5月中旬から6月中旬のトマトの生育状況について、トマトの栽培管理状況、雨季に入ってからの温室内環境、それとトマトの収穫量と相場推移についての記事となります。





トマトの生育状況


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トマト苗移植から19週目

トマトの品種 「りんか409」 サカタのタネ

草丈  約3m5cm

週間伸長量  平均18cm

茎径    7.6mm(生長点の花芽付近)

葉の長さ   平均36cm(生長点付近の本葉)

本葉の総枚数  平均42枚

現在の本葉の枚数  平均21枚

花芽段数   平均13段目

生長点から花芽までの長さ  平均5.6cm

果実の総着果個数   約34.4果

現在の着果個数    平均18.8果
 

トマトの苗を移植してから19週目が経過しました草丈は約3mを越え花芽の段数は平均13段目に入りました。生長点花芽付近の茎径は平均7.6mm、基準にしている11mmと比較するとかなり細めの生育状態となっています。週間伸長量は約18cm、気温の上昇もあり伸長量はあまり変化ありませんが弱々しく見えます。

本葉の総枚数は約42枚目になりました、19週目に入り生長している本葉は初春の頃に生育していた葉とは違い少し小さめで薄い葉となっています。生長点付近の本葉の大きさは平均36cm。

花芽の段数は19週目で平均13段目、花の数に変化は無く3~5花で開花しています。花の状態は小さめで薄めの花が開花していますが着果状態は良好ではあります。
一本のトマトの樹に着果している段数は平均6.4段、現在の着果個数は平均18.8果。










栽培管理の遅れでトマトはジャングル状態


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※巻き付け(誘引)が遅れた状態のトマト。

トマトの収穫量が落ち着いていた5月中旬ごろから栽培管理は少しづつ遅れが出始めている状態でした。ここから6月上旬までトマトの収穫量は増加し収穫と出荷調整作業に大幅に時間を取られました、そのため栽培管理の作業時間は減り遅れが出てしまいました。特に基本作業となる「巻き付け(誘引)」と「葉かぎ」作業の遅れはかなりのものとなり結果として温室内のトマトはジャングル状態となりました。

栽培管理作業の遅れを何とか取り戻したのは6月中旬ごろでしたがトマトの樹はかなりのダメージを受けてしまいました。今後は修復と通常の栽培管理に戻れるように調整していく予定となります。

栽培管理がここまで遅れたのは久しぶりです、遅れた理由は様々ですが温室トマトでは以前にこれよりも栽培管理が遅れた事がありました。それと比べると今回の遅れはまだまだですね。










温室内環境 5月中旬から6月中旬までの温度変化


温室内温度 5月中旬~6月中旬

5月中旬から6月中旬までの温室環境の温度変化について。5月中旬~6月下旬にかけ少しずつですが温室内温度が上昇してきています、最高温度も30℃に近づいているのが見て取れます。6月上旬頃から雨季に入り少し平均温度は下がっていますが日中の温度は高く湿度も高めなのでかなり暑く感じられます。

これからの温室内環境としては雨季の影響で雨の多い日が続くことがあり湿度が高く温度も高い日があると考えられます。トマトの生育環境としてはあまり好ましい環境では無く、生育不良と病気の発生が心配されるため今後の温室環境の変化には注視して行かないといけませんね。










トマトの収穫量と相場


トマト出荷量 6月中旬
※トマトの出荷開始から37日分の記録となります。

出荷を開始した4月下旬から6月中旬までのトマト出荷量の記録となりグラフの17日目以降が5月中旬ごろから6月中旬までの記録です。5月下旬頃から6月上旬頃には出荷量の多い日が何日かありましたが6月中旬頃から今現状のところは収穫量も落ち着いています。収穫しているトマトは7~8段目の果実で比較的MサイズとSサイズのトマトが多めです、収穫量の多かった4~5段目の果実はLサイズのトマトがほとんどだったのとは対照的です。

今後の収穫量の予想としては5月・6月上旬のような急激な収穫量の増加は無いと思われ、どちらかというと減少傾向で推移すると考えられます。





トマトの相場推移

5月上旬から続くトマトの低相場は6月中旬まで続いています、この時期は収穫量が非常に多いため相場もあまり強めの動きはありません。6月中旬以降はほんの少し価格も上昇していますがあまり強い動きでは無いです、今後市場のトマト入荷量が減少してこない限り強めの取引は期待できそうにありません。7月の相場に望みを託したいです・・・。










まとめ


以上で5月中旬から6月中旬のトマト生育状況となります。今後はトマトの管理作業の遅れを速やかに通常の流れに戻して7月から始まる温室トマト始まって以来の夏越し栽培に備えたいと考えています。




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プロフィール

ghtomato

Author:ghtomato
初めまして、温室でのトマト栽培に従事。
設備の老朽化でトラブルの多い日々を記録しています。



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