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2020年4月~5月中旬トマトの生育状況 |収穫量・相場|根腐疫病の発生状況| 

こんにちは、温室トマト管理人です。今回は4月~5月中旬を経過したトマトの生育状況と4月下旬から始まったトマトの収穫量・相場、それと根腐疫病の発生状況について記事にしています。




トマトの生育状況 15週目


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トマトの苗移植から15週目経過

栽培品種 「 りんか409 」

草丈  約2m29cm

葉の長さ  約44cm(生長点付近の本葉の長さ)

茎径   約10.2mm(生長点の花芽付近の茎径)

総本葉枚数  約32.8枚

現在の葉の枚数  約21.6枚

花芽の段数   平均9.6段目

現在の着果個数  平均19.6個

総着果個数   平均26.6果


トマト苗移植から15週目が経過したトマト生育状況になります。栽培品種は「りんか409」で葉と葉の間の節間は比較的短めの品種ですがそれでも草丈は2mを越えて来ました。生長点付近の茎径は収穫が始まる前までは15mm以上の強めの成長をしていましたが収穫を開始してからは平均10.2mm付近で生育しています、着果数が多めなので茎径も細めになってきていますが花芽の状態は悪くないと思います。

本葉の総枚数は約32.8枚、今現在トマトの樹には約21.6枚の本葉があり、着果段数が7~8段で一つの花房あたり3枚の葉となります。下側の葉はとても大きいため重なり合い風通しが悪く灰色かび病が多発している区画がある状態です。葉かきが遅れ気味のためなるべく早く作業を進めたいところです。

花芽の生育は平均9.6段目が生育し開花を始めています。着果個数は平均19.6個で現在収穫している果実段数は3~4段目になります、総着果個数は一本のトマトの樹あたり平均26.6果です。










トマトの収穫量と相場


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2月下旬から3月上旬に第1花房が開花着果し収穫が始まったのは4月下旬でした。第1花房の収穫が大体終了すると次に第2花房の収穫時期となり、5月中旬の今現在第3花房の収穫を開始しています。
温室内では温度と日射量が区画によって差が生じるため、平均温度の高めの区画と低めの区画とでは収穫開始時期にかなりの差が出ました。まず初めに温室内の西側平均温度の高めの区画から収穫時期となりそこから徐々に収穫量が増加してきました。収穫が始まってから一ヶ月ほどですが収穫量のピークは5月上旬でそれ以降は減少し横ばいで推移しています、今後第4~5花房の収穫時期が来ると少し収穫量は増加すると考えられます。








トマトの出荷量グラフ推移

トマト出荷量
※単位 1kg
※4月下旬出荷開始から17日分の記録になります。









トマトの相場

毎年の事ですが4月下旬から5月・6月とトマトの市場相場はかなり弱く今シーズンもかなりの安値で推移しています。トマトの出荷を開始した直後の5月上旬にはキロ単価100円の底値を付けました、収穫量が多く長期の連休も重なりトマトの着色が進み過ぎ(赤く色づき過ぎ)仕入れる側も嫌がる状態になってしまったのが大きな原因ではあります・・・トホホです。










根腐疫病(土壌病害)の発生状況


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根腐疫病の発生状況について、まず過去記事の発生状況の記事リンクを張っておきます。


発病本数は収穫開始前の第一波で数百本に萎れ症状が見られました、発病本数の集計はまだですが今のところ前半シーズンほどの致命的な発病状況ではありません。発病している区画としては比較的平均温度の高い温室南側の中央付近で多く見られます、もう一つは畝に沿って連続して発病している場所が数カ所あります。
今後の発病予想は難しいですが後半シーズンの作型は夏越しの栽培を予定しています、気温の上昇で温室内は植物の成長にストレスが掛かる時期となるので根腐疫病の発病環境としては好条件になるかもしれません。








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※根腐疫病は栽培初期のかなり早い時期から感染している事が分かってきました。










まとめ


栽培初期のころから強めで生育していたトマトの樹も収穫が始まってからは落ち着いてきました。もうしばらくはトマトの収穫量も多いため収穫作業とトマトの管理作業の両立が難しい日々が続きそうです。

また次回、トマトの生育状況と根腐疫病の発生状況を記事にしたいと考えています。


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プロフィール

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Author:ghtomato
初めまして、温室でのトマト栽培に従事。
設備の老朽化でトラブルの多い日々を記録しています。



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