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マリーゴールドの花びら 開花の仕方と開花後の花がらの摘み取り

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こんにちは、マリーゴールドの花言葉には「絶望」も含まれていることを知った温室トマト管理人です。今回のテーマはマリーゴールドの花びらについて、実際に育ててみると開花の仕方には順序がありキク科の特徴でもあるたくさんの小さな花が集まっていることを知りました。それと合わせて開花後の「花がらの摘み取り」についても記事にしておきます。





マリーゴールドの花びら・開花の順序


今回のサンプルはアフリカンマリーゴールドの花びらで見ていきます、マリーゴールドの花は中心部分に筒状花と言われる花が集まり、外側には舌状花と言われる花が重なり合ってるようです。花の開花を観察してみると中心部分の筒状花が初めに咲き、舌状花は外側から中心に向かって順番に花びらが咲いているように見えます。すべての花びらが咲くのには数日は必要としていました。










開花を始めたアフリカンマリーゴールド
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※蕾が少しずつ開き始めた状態








開花開始から少し経過した花
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※外側の舌状花が咲き始めています。中央に見えるのが筒状花でしょうか?








開花を始めしばらく経過した花
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※中心部分の筒状花は咲いているように見えます、舌状花は中心部分に向かって花びらが咲き進んでいます。








完全に開花したアフリカンマリーゴールド
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※中心部分の筒状花は見当たらなくなりましたどこに行ったのでしょうか?舌状花は中心部分まで花びらがきれいに咲いています。










もう一つ、フレンチマリーゴールドの開花


フレンチマリーゴールドも一緒に栽培しているので開花の様子を順番に見てみます。








これから開花予定のマリーゴールドの蕾
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開花をはじめたマリーゴールド
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※まず初めに外側の舌状花が咲き始めています、外側から咲き始めるのは同じですね。








開花から少し経過した花
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※外側から中心に向かって舌状花が咲き進んでいます、中央部分が筒状花になるのでしょうか?よく分からないですね。








完全に開花したマリーゴールド
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※すべての花びらがきれいに咲いています。実際の所、筒状花と舌状花の違いがよく分かりません・・・。










開花後の花がらの摘み取り


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マリーゴールドの開花の仕方はなんとなく理解しました、次は開花後の「花がらの摘み取り」について。咲き終わった花はそのままにしておけば結実し種が出来ます種の生育にはたくさんのエネルギーが必要です、そこで咲き終わった花がらを早めに摘み取りこれから咲く花芽と葉・茎の生長に振り分けるようにします。マリーゴールドの種を収穫するのであれば花がらをそのままにしておくと良いのかもしれませんね。
それと咲き終わった花がらの摘み取りをするのには病気予防と見た目が良くなる効果があります、マリーゴールドを長く咲かせるコツになりますね。








摘み取ったマリーゴールドの花がら
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花がら摘みのタイミングは開花後花びらが萎れはじめたら摘み取るようにしています。花芽の少し下の部分を手で摘み取ります。フレンチマリーゴールドは意外と簡単にポキッと折れますがアフリカンマリーゴールドは手ではあまりうまく摘み取ることが出来ませんでした、ハサミなどを使うと良いかもしれません。










まとめ


マリーゴールドの花びらは一度に全部開くのではなく外側から開花するものだと観察して知ることが出来ました、意外にすべての花びらが開花するのには数日を要する事と・・。

花が咲き終わった後の「花がらの摘み取り」をすることで結実した種の生育によるエネルギーの消費を抑え新しい花芽を生長させます、そうする事でマリーゴールドを長持ちさせたくさんの花を楽しむことが出来ます。






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Author:ghtomato
初めまして、温室でのトマト栽培に従事。
設備の老朽化でトラブルの多い日々を記録しています。



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