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8月・9月トマトの生育状況 第一花房開花までの本葉の枚数

こんにちは、温室トマト管理人です。
今回の記事では7月に栽培をスタートしたトマトの8月・9月の生育状況、第一花房開花までの本場の枚数と果実の生育状況になります。今シーズンは夏の高温時季からの栽培開始です、トマトの生育状況をお伝えします。




トマトの生育状況 種まきより8週目

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まずは種まきから8週目のトマトの生育状態から。

草丈   約1m6cm

生長点付近の茎径    平均11.2mm

生長点付近の葉の長さ  平均41.2cm

本葉の枚数     約14.4枚


開花段数      平均2段 

トマト着果数    平均2.6果


栽培がスタートして9月上旬で8週目に入りました。トマトの草丈は約1m6cm位に生育、一週間の平均伸長量は約26.4cmです。8月の天気は雨と曇りがちな日が続き比較的気温は低く感じられましたが夜間の外気温は20℃を下回る日は無く温室内温度も高めでした。生育は早く葉や茎の生長が進み、今作の第一花房開花までに生育した下葉は約11枚となりました。

第一花房開花・着果後の生育は少し強めで生長点付近の茎径は平均11.2mmとなっています。第一花房の果実がそれなりに肥大(約5cmくらい)していますが生長点付近の生育は問題なさそうです。

本葉の枚数は約14.4枚、葉の大きさは平均41.2cmで夏の高温時期らしい大きめの葉が生長を続けています。










本葉裏側、葉脈の水腫れ症状
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今シーズンも本葉3~5枚目に原因不明の水腫の症状が出ています、本葉裏側の葉脈が膨れ水泡の様な症状が現れます。
この症状を確認した時期は本葉8~10枚目が新葉として生長を始めるころに3~5枚目の本葉に症状が見られ始めました。それ以後の上部の本葉には症状の発生は少なく9月上旬頃には新たな発生は確認していません。

※発生原因と要因については不明で現在も調査中です。










第一花房開花時期

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今シーズン、第一花房の生長を確認したのは8月19日頃でした。7月16日の播種から約31日経過後です。第一花房生長までの下葉の枚数は約11枚~12枚、例年の7月スタートと同じ下葉の枚数となりました、やはりこの栽培開始時期では下葉8枚目で第一花房を確認するのは難しいです。

第一花房の開花を確認したのは8月25日ごろになりました。花房あたりの花の数は平均3~5花、この時期の生育としては良好な方です。
花の受粉には高温時期ということもありマルハナバチを使用しての授粉は高温の影響で放花活動をあまりしないと考えられたのでトマトトーン(植物生長調整剤)を使用しました。









トマトトーン(植物生長調整剤)の希釈倍数
トマトトーンを夏の高温時期に使用する場合は希釈倍数を100倍で散布液を作成しています。

たとえば2Lの水に対して、トマトトーン1本(20cc)を入れます。これで100倍の散布液になります。


例年夏の高温時期には100倍の散布液で使用していますが花芽の着果は問題はなく、薬害などの障害が発生したことも今まで確認したことはありません。










果実の生育状況

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第一花房の果実の生育状況は見た目順調そうです。トマトトーン(植物生長調整剤)を使用してから約18日ほど経過しました。第一花房着果後は平均3~5果に果実の個数を摘果調整しています。見た目の果実肥大については問題は無さそうです・・・。

7月栽培スタートでもっとも心配なのが8月~9月の高温時期、第一花房から第二花房は真夏の高温環境で生育するので高温障害を起こしやすいです。特に第一花房のトマトは尻腐れ果と芯腐れ症状が発生しやすい傾向にあります、いかに温室内温度を下げるかが重要となります。










まとめ

今シーズンの8月~9月上旬のトマト生育と第一花房開花までをまとめると、温室内高温状態が長期間トマトの生育に影響を与えた期間でした。マルハナバチの活動も良くないため花房の着果には植物調整剤を使用するなど高温対策が必要です。

これから収穫開始までは尻腐れ果と芯腐れ果の個数を可能な限り少なくなるように、かん水管理と温室内の高温対策が必須となります。





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プロフィール

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Author:ghtomato
初めまして、温室でのトマト栽培に従事。
設備の老朽化でトラブルの多い日々を記録しています。



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