記事一覧

トマト栽培の準備 苗移植前の温室内準備作業

こんにちは、温室トマト管理人です。
温室トマトでは7月中旬ごろから次のシーズンに向けての準備が始まっています。トマト栽培が終了して片付け作業が完了した温室内はトマト栽培が開始できるようにするためにいろいろな準備があります。今回は、トマトを栽培するために温室内で進めている準備作業の記事になります。




トマト栽培の準備

シーズン後の片付け作業が終了した温室内はトマト栽培資材などをすべて撤去した状態です。そこを新しくトマト栽培を開始するために準備をします、準備期限はトマト苗の移植予定日までに終了させておきます。

準備作業には大きく分けて3つの工程があります・・・。

まず一つ目は、温室内の洗浄・消毒作業


2つ目は、トマト栽培グラウンドの整備


3つ目は、トマト栽培用資材の準備(栽培用培地)


以上の3つが大まかな栽培準備作業となります。これらの作業と同時にトマト苗の準備も進めていきますがそれについてはまた次の機会に記事にしたいと思います。


それでは、これから準備作業の工程順に説明していきます。










温室内洗浄・消毒作業

20190726_074336.jpg

栽培準備作業でまず初めに取り掛かるのが温室内の洗浄と消毒作業。片付け作業が終了した後の温室内には備え付けの栽培設備が残っています、この栽培設備の汚れと消毒殺菌から行います。

洗浄作業には防除用動噴を使用し高圧ノズルで温室内設備の汚れを落としながら洗浄します。洗浄水には農業用浄化剤を溶かしておき洗浄と同時に殺菌消毒も進めて行きます。

特に重点的に洗浄・殺菌をしておきたいのが栽培ベットを置くための台かん水用チューブです、栽培期間中は栽培培地に直接触れる事になるため土壌病害を予防するためにも入念に作業を行います。


マルチシートを撤去している状態のため地面に雑草が生えている場所が良く分かります、洗浄・消毒作業と合わせて除草剤散布・除草作業もしています。










トマト栽培グラウンドの準備

20190726_074313.jpg

温室内と栽培設備の洗浄・消毒作業後に取り掛かる作業はトマト栽培グラウンドの準備になります。

まずは温室内地面に白いマルチシートを前面に張ります。マルチシートを張る目的は土壌病害の予防などの衛生面と、白いマルチを地面に張ることによる光の乱反射です、どちらもトマトの生育には重要な目的となります。










20190726_074403.jpg

温室内地面にマルチシートを張り終わると、次は温水パイプ兼レールとかん水用ホースの設置。

まずはかん水用ホースをセットします、片付け作業の際にチューブ・かん水スパイクなどが抜け落ちている事がありますが、かん水のチェック時に確認をするのでとりあえずかん水ホースを先に取り付けます。

かん水ホース取り付け後は温水パイプ兼レールを設置します、まずはパイプ用台座を先にセットしそのあとで温水パイプを設置していきます。温水パイプ兼レールも設置後は調整が必要ですがとりあえず後にします。










20190726_074438.jpg

温水パイプ兼レールとかん水用ホース設置後はこんな感じに仕上がります。










トマト栽培用資材の準備(栽培用培地)

20190811_063454.jpg

温室内にマルチシートを張り・かん水ホースのセット・温水パイプ兼レールの設置完了後はトマト栽培用資材の準備をします。トマト栽培に使用する栽培ベット(栽培用培地)を必要な本数分、温室内の畝ごとに並べます。今シーズン使用する栽培ベットはココスラブ(ヤシ殻培地)をすこし多く配置して、その他にロックウール培地(Cultilene社製)を使用します。

栽培用培地は設置だけ行い培地内を養液で満たす工程はトマト苗定植まで行いません、あまり早く培地内に養液を満たしていると藻などが繁殖するのと養液の水質も落ちてくると考えられるからです。


栽培用培地の設置完了で温室内トマト栽培の準備作業は終了となります。











温室内作業まとめ


以上が温室内準備作業の大まかな3つの工程となります。

今シーズンの温室内準備作業は約一週間ほどで完了して7月下旬頃には新しいトマトの苗を移植する予定です。





関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサードリンク

プロフィール

ghtomato

Author:ghtomato
初めまして、温室でのトマト栽培に従事。
設備の老朽化でトラブルの多い日々を記録しています。



詳しくはカテゴリからプロフィールをご確認ください。

プライバシーポリシー