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5月大玉トマトの生育状況 「りんか409」春先からの収穫量増加とトマト生育状態

こんにちは、温室トマト管理人です。
今回は定期となるトマトの生育状況の記事になります、4月後半から5月中旬までの温室トマトで栽培しているトマトの生育状態です。





トマトの生育状況「りんか409」



今シーズンのトマト栽培を開始してから約29週目の生育状況。

栽培している品種 「りんか409」 サカタのタネ

平均伸長量     約13cm

茎径        約10mm

トマトの茎の長さ  約4㎡30cm

葉の大きさ     平均43cm

現在の葉の枚数   平均22枚

トータル葉の枚数  平均59枚

花芽の段数     平均17.6段目

平均トマト着果数  平均23.8個

トータル着果数   平均62.2個








トマトの樹の伸長量について


5月上旬頃からの茎の伸長量は平均13cm、4月に比べると伸長量も少なくなっていますが着果しているトマトの数が多いのが要因かもしれません。茎径も少し細くなってきているので着果数が多いのと果実の肥大期で栄養素が優先的に送られていると考えられます。





トマトの葉数と状態

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トマトの葉の枚数は平均22枚くらいを一本の樹に残しています、作業の遅れから少し多く葉が残っている状態です。花芽の段数が平均7段生育しているので1花房あたり3枚の葉が必要として約21枚前後が適正な葉の枚数と考えていますが、現状は少し葉が多く残っている状況です。

葉の状態は見た目健康そうで肥料分の欠乏症は今のところ見られません。4月から5月になり日中の日差しも強いですがトマトの樹の萎れ症状も見られないため葉と根の状態は良さそうです。










トマト花芽の状態

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現在の花芽は一番新しい花房で18段目~19段目が開花して生育しています。花房あたりの花芽の数は2~6花、着果は良好で花落ちと着果不良などはあまりみられません。花数が多いため4~5果に摘果をして果実数の調整をしておきたいところですがトマト収穫量の増加に伴い摘果作業時間の確保が難しく現状は放置している状況です。










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※10果以上も着果している花房も中にはありますがさすがに多すぎます・・・。










トマトの栽培管理状況

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トマトの栽培管理状況はかなり遅れが出てきています、収穫量の増加で収穫・選果調整に多くの作業時間を費やしてしまい栽培管理の作業時間を確保するのが難しいためです。
栽培管理の時間調整に遅れが生じ始めたのは3月中旬頃からです、トマト収穫量が少しずつ着実に増加し始めた時期に収穫・選果人員の不足が大きな要因となりました。一度遅れ始めたトマトの栽培管理作業は良好な気候による生育の速さと収穫量の増加に伴い作業時間の確保が難しいため遅れを取り戻すには時間が掛かります。





トマト管理作業を遅らせないためには?

まずはトマトの管理作業時間の確保が一番です。管理人の温室トマトでは収穫・選果作業時間の短縮をまずは改善しないと厳しいです。トマト管理作業に人員を配置するほどの余裕は無いため、いかに収穫・選果作業を早く終わらせれるかがポイントとなります。今シーズンは収穫人数を増員するタイミングが遅れてしまった為トマトの管理作業の遅れが出てしまいましたが、来シーズンは収穫量の増加を早めに察知し収穫人数を増員しながらトマトの作業管理時間の確保に努力したいところです。







5月下旬までは何とか凌ぎたい所・・・

5月下旬から6月上旬にはトマトの摘芯作業が待っていますがそれまでは何とかトマトの管理作業を続けないといけません。摘芯作業が完了するとトマトの茎を伸長させる事を終了するため「巻き付け」作業が無くなりトマトの管理作業時間に余裕が出来ます。それまでは何とか現状より悪くならないようにしたい所です。
 








      

トマトの市場相場

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トマトの市場相場は5月の連休頃から大幅に値を下げています。今年は春先から九州のトマト産地が豊作と言うことで大量に市場に流れ込んでいるためです。連休明けからのトマトの市場取引価格も下げで推移しトマトの入荷量も減らないようです。もうしばらく今の現状が続きそうなのでトマト入荷量の落ち着きが戻らない事には相場にあまり期待が持てないです。










まとめ

5月も中旬になりトマト栽培も残り一ヶ月と少しとなりました。今シーズンは10月から栽培をスタートして年明け1月下旬ごろからトマト収穫が始まりましたが、例年の7月栽培スタートと違い春先からのトマト収穫量に大きく差が出ています。気象条件が良かったのも要因かもしれませんがトマトの生育は非常に良好でした。一つ惜しかったのが作業管理の遅れが出てしまった事です、次回作の改善に繋げたいです。





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プロフィール

ghtomato

Author:ghtomato
初めまして、温室でのトマト栽培に従事。
設備の老朽化でトラブルの多い日々を記録しています。



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