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MKR-100T 日射比例式かん水コントローラー(メーコー精機) 設定項目と運転記録について

こんにちは。

この記事は温室トマトで使用しているかん水装置「MKR-100T 日射比例式かん水コントローラー」の覚書になります。

「有限会社メーコー精機」のかん水コントローラーで使用方法はタッチパネル式です。取り扱い方法も簡単で水やりのタイミングを日射に応じてコントロールする事が出来ます。今シーズンより温室でのトマト栽培に使用していますが使い勝手は非常に良いです。そこで今回、かん水のタイミング設定、基本的な仕様など実際に使ってみた感想などを記事にします。







MKR-100T 日射比例式かん水コントローラー

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MKR-100T 日射比例式かん水コントローラー  有限会社 メーコー精機


温室トマトで今シーズンから、かん水のタイミングをコントロールしている装置になります。基本的な仕様としては、設定項目・かん水履歴などの確認はタッチパネルで操作します。


かん水の設定は自動・手動・停止が選択でき日射に比例して自動でかん水が出来るのが最大の特徴です。かん水の設定は最大4カ所までコントロールする事が可能です。












MKR-100T 各表示画面説明


各表示画面は全部で6ページになります、それぞれの表示項目を簡単に説明します。






1ページ(1P)コントロール画面

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まずは1ページ目、MKR-100Tのコントロール画面になります。現在のかん水状況がすべて把握する事が出来ます。ここではかん水の停止・自動・手動の設定を操作することが出来ます。

表示されている項目は・・・、
現在の時間
かん水コントローラーの運転状況(停止・自動・手動)
現在の日射量
各かん水区画の状況(積算日射量%・かん水回数・かん水時間)
2P(2ページに移動)








2ページ(2P)自動かん水設定画面

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2ページ目(2P)では自動かん水のタイミングを項目ごとに設定する事が出来、「MKR-100T日射比例式かん水コントローラー」の一番のメインとなる設定になります。それぞれの設定について簡単に説明します。

日射係数
かん水を行うための日射係数を設定する項目です、設定した日射係数に達するとかん水を行います。各区画(A・B・C・D)ごとに日射係数を設定する事が出来ます。

潅水時間
かん水をする際のかん水時間を設定する項目です、単位はになり設定した時間かん水を行います。(たとえば100と設定すれば100秒間かん水します)
各区画(A・B・C・D)ごとにかん水時間は設定する事が可能です。

最大間隔

最大間隔はかん水の待ち時間をここで設定した最大間隔までかん水をしないようにするための設定で単位はになります。(たとえば180分に設定すれば日射係数が不足していても前回のかん水から180分後にかん水を行います)

各区画(A・B・C・D)ごとに最大間隔は設定する事が可能です。


開始時刻

かん水の開始時刻を設定する項目です、ここで設定した時刻から日射係数・最大間隔はカウントを始めます。

各区画(A・B・C・D)ごとに開始時刻は設定する事が可能です。


終了時刻

自動かん水の日射係数・最大間隔によるかん水コントロールを終了する時刻を設定する項目です。終了時刻経過後は自動かん水を行うことはありません、開始時刻まで待機状態になります。

各区画(A・B・C・D)ごとに終了時刻も設定する事が可能です。









3ページ(3P)積算日射量

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3ページ目(3P)は積算日射量が表示されています。その日の日射量と前日の日射量を確認する事が出来ます。









4ページ目(4P)定時積算日射量(開始~終了)

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4ページ目(4P)には定時積算日射量が当日と前日の記録で表示されています。各区画ごとの積算日射量が表示されていて、かん水開始時間から終了までの積算日射量になります。各区画のかん水開始時間と終了時間が違うと積算日射量の表示も区画で変わってきます。










5ページ目(5P)前日記録データ

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5ページ目(5P)には前日記録データが表示されています。各区画(A・B・C・D)ごとにかん水回数と合計のかん水時間が記録として表示されています。









6ページ目(6P)時計時刻修正

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6ページ目(6P)では時計の時刻修正が設定できるようになっています。現在時刻を修正したい場合は修正時刻の項目に設定したい時刻を入力して確定を選択します。


自動かん水の運転に重要なので時間はきっちり設定しておきたいです。











MKR-100T 自動かん水の注意点


MKR-100Tを運転して自動かん水をする際の注意点についていくつかまとめてみます。




かん水量の測定をしてかん水量を調整

MKR-100Tでは時間によるかん水のため、かん水量は計測していません。設定した潅水時間でどれくらいの量になるのか測定し目的のかん水量になるように潅水時間の調整をします。




EC濃度(電気伝導率)pH調整は出来ないため他の方法で調整が必要

MKR-100TではEC濃度とpH調整をするための機能は無いためその他の方法でかん水の濃度を調整する必要があります。




最大間隔をあまりにも開けすぎなこと

最大間隔を設定する際には間隔を開けすぎないようにし、水分不足による植物の萎れと栽培ベットの乾きすぎに注意したいところです。雨の日はそれほどで水分は必要無いのですが、曇りがちな微妙な天気が意外と水不足になりがちです。










かん水の記録について

MKR-100Tに保存されているかん水記録は当日と前日分しか表示されていません。かん水記録を残しておくためにはその日のうちに記録しておくか、翌日には記録しておきましょう。
かん水記録を取る項目としては・・・

かん水の回数

合計かん水時間

その日の積算日射量

かん水設定を変更した場合は変更した項目

などを、かん水記録として残しておくと後からの確認に役立ちます。











おまけ


1ページ目のコントロール画面には2つの隠しボタンがあります。

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右側上部の赤く囲んだ場所をタッチすると5ページ目(5P)前日記録データに移動します。


左側下の部分(2P)横の赤く囲った場所をタッチすると3ページ目(3P)積算日射量に移動します。

※2019年4月の情報になります、現在では仕様が変更になっているかもしれませんのであしからず。




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プロフィール

ghtomato

Author:ghtomato
初めまして、温室でのトマト栽培に従事。
設備の老朽化でトラブルの多い日々を記録しています。



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