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フルティカの栽培特性 初めての中玉トマトの収穫

こんにちは。
今シーズンから試験的に栽培をしている「フルティカ」の収穫が始まりました。中玉トマトを栽培するのは初めての事なのでどんな感じになるのか楽しみでした。今回のテーマは実際にフルティカの収穫を開始してみての感想とトマトの生育状況について記事にしたいと思います。




フルティカの果実を収穫

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フルティカの収穫が始まったのは2月中旬頃からでした、11月上旬に種まきをして栽培スタートをしてから約3ヶ月ほどで収穫開始となりました。トマトの樹の生育が思った以上に早く、予定していた時期より早めに収穫が始まりました。










フルティカの果実

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収穫が始まった中玉トマト「フルティカ」の果実。意外と小さく約30グラムくらいの果実です、もう少し大きく肥大するものかと思っていましたが予想以上に中玉でした。
1果房に8果の果実に調整していますが全部のトマトが一度に着色を始めるのではなく主茎に近い果実から順番に赤く着色を始めました。色づきは真っ赤というよりはオレンジ色くらいで収穫していますがもう少し赤く色づくまで待った方が良いのかもしれません。

フルティカの果実は丸く、裂果が少ないという特性の通り果実が割れる事はありません。これから春から夏に向けて灌水量も増加してきますが、裂果の心配があまり無いのは助かります。

その他の尻腐れ・乱形果・チャック果など果実の生理障害は見られないので収穫量はそこそこ良好です。










意外と収穫に手間取る

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温室トマトで栽培するトマトは大玉トマトがメインで今回中玉トマト「フルティカ」を収穫してみて意外と手間が掛かることが分かりました。
大玉トマトと違い中玉トマトは小さいので収穫ハサミを使っての作業が少し手間取っています。大玉トマトだとそれほど気にならない果房からの摘み取り、摘み取った後のトマトのヘタの処理など意外に気を使います。

1果房で収穫する果実は今のところ約1~2果、これが1果房の果実がすべて色づき始めたらとてもじゃありませんが収穫に時間を取られそうです。今回は栽培している株数は多くはないので大丈夫だと考えられますが・・・。
こういった中玉トマト・ミニトマトを大規模に栽培している温室ではいったいどのようにして収穫をし出荷調整しているのか非常に気になるところです。










フルティカは直売所で販売

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収穫した「フルティカ」は青果市場に出荷はしていません、直売所等で直接販売しています。果実の糖度も比較的高く食べやすいためか意外と人気なようです。
お店でも中玉トマトを見かける事が多くなってきているのでそこそこ定着してきていると考えられます、今後は品質管理とお客様を増やしていくことが大事になると思います。










フルティカの生育状況

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フルティカの生育状況について、花芽の開花段数は平均10段目まで生育し、収穫中の果房は1段目の果実になります。花芽の生育不良などで開花していない果房は今のところありません。

トマトの樹の草丈は約3m位に生育しています、「吊り下げ式」の栽培方法ですが吊り下げ用のワイヤーの高さが少し低く感じるほど良く伸長しています。葉と葉の節間は少し長めのため第1果房は地面すれすれまで下げていますが、それでも成長点付近はワイヤーより少し飛び出してしまっています。

トマトの樹で生育している葉の枚数は約20枚前後、葉は大きくこれといった生理障害・葉の病気・肥料の欠乏症は今のところ見られません。
トマトの果実が葉の陰に隠れてしまってあまり光には当たっていませんが、もう少し葉を取り除いても良いのかもしれません。

フルティカのトマトの樹の生育状況は今のところ大きな問題は出ていません。










まとめ


収穫が始まった中玉トマト「フルティカ」。トマトが小さいので作業の手間は少しかかっていますが、果実としては食味もよくそこそこ糖度も高めです。直売所での販売状況も今のところ順調そうで中玉トマトは人気のようです。




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ghtomato

Author:ghtomato
初めまして、温室でのトマト栽培に従事。
設備の老朽化でトラブルの多い日々を記録しています。



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