「Sustee サスティー・ロング」 水やり用水分計を使ってみた。
- 2018/11/28
- 20:10
こんにちは。
今回の記事は水分計のご紹介。
育てている植物に水を与えるタイミングが一目で分かる水分計・・・、
培地内の水分域の変化を「色」でお知らせ。
水やりのタイミングを計るのにとっても便利そうです。
これは温室トマトにも使えるかもしれないとさっそくどのような仕様なのか調べてみました。
「Sustee サスティー」とは?
「Sustee サスティー」
製造元: キャビノチェ株式会社
材質:ポリカーボネイト(本体) 防腐処理済み不織布(リフィル)
サイズ: W8mm×D10mm×H255mm (7号鉢以上用)
使用温度範囲: 5℃~40℃
今回入手したのは水分計「Sustee サスティー」、水やりのタイミングが「色の変化」で確認できるようだ。
あらかじめ育てている植物の鉢にセットしておくと、水を与えるタイミングを「色の変化」で判断することができるようになる。
「色の変化」は水が鉢の中に十分ある場合「青色」に変化し、乾いてくると「白色」に変化する。
色の状態を見て水やりのタイミングを計り、水のやりすぎと乾燥を防ぐことで植物を枯らしてしまう心配が少し無くなります。
使用期限の目安
約一年となっていますが環境により前後すると考えられます、「色の変化」をしなくなり、いつも「白色」の状態になると交換時期のようです。
本体の中にセットされている専用部品「リフィル」という中芯を交換することで再度使用することが出来るようです。
「リフィル」は長期間使用していると土の中の微生物によって自然分解するようです。
実際に使ってみた。
見た目は非常にシンプルなデザインです。
「色の変化」を確認する窓の部分は透明な素材のため一目で確認することが出来ます。
鉢の中に差し込む部分には水分を吸収するための「リフィル」の一部が見えます。
ここから水を吸い上げてインジケータ部分で「色の変化」を確認する仕組みのようです。
「Sustee サスティー」の先端部は細く尖っているため土に差し込むのは難しく無さそう。
この印の所まで先端部を土の中に差し込むようです。
「Sustee サスティー」には鉢のサイズに合わせて各種ラインナップがあります、目的に応じたサイズを選びたいです。
今回準備したのは大きめの鉢、サイズはLの「Sustee サスティー」を使用しました。
土に差し込むのは難なく出来ました、見た目もシンプルで良い感じです。
「色の変化」
「Sustee サスティー」を鉢にセットしてからしばらく様子を見ていましたが「色の変化」は無く「白色」のままです。
一日ほど放置しておきましたが相変わらず「色の変化」はありませんでした。
これは水が足りていないということなのかな・・・?
そこで水をたっぷりと与えてみることにしました。
水を与えてからしばらく時間が経過すると「白色」から「青色」に変化してきました。
どうやら「サスティー」をセットした時に水をたっぷりと与えておかないといけないようです。
無事に「色の変化」をしたのでこれを目安に水やりのタイミングを考察したいです。
まとめ
水やり3年・・・水やりは難しいと言われています。
「Sustee サスティー」を使用することで少しでも水やりの上達につなげたいところです。
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